『ただ、基本的にエンターテインメントのビジネスは、「ほかの何々にお客さんが取られていると考えてはいけない」と思っています。ほかのものにはない魅力が
自分のつくっているエンターテインメントにあるから、そこにお客さんが来ていただけるわけです。そういう発想をしないといけないのではないでしょうか。』
from 任天堂 2008年3月期 決算説明会 質疑応答
こういうことを株主の質問に対してパッと言えちゃう岩田さんがすごいですね。
この質問に限らず、どの質問に対しても任天堂の社長の名に恥じない的確な受け答えだと思います。
娯楽は、人々の生活必需品ではないから、
ずっと同じものを提供していてはいつか飽きられてしまう。
だから常に新しいものを提案し続けなければいけない。
というのが任天堂の考えるエンターテインメントだったと思います。
資本主義経済の中で企業・個人が生きていくためにはお金を稼がなければいけないから、
エンターテインメントを生業とするのであれば、
生活必需品ではないものに対価を支払ってもらうために、
常に新しいものをお客さんに提供できなければいけない。
それはとてもハードなことだけれど、お客さんの笑顔を見るとやめられない。
そんなおバカの集まりなんだと思います。この業界って。
企業の作り出すエンターテインメントも、
個人の作り出すエンターテインメントも、
本質は同じ。
人々を幸福にしたい。
でも僕は、幸福って生活必需品だと思いますがいかがでしょうw